お米の豆知識

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お米のおいしさを最大限に引き出すために

お米は日本の食卓に欠かせない存在です。
せっかく手に入れたおいしいお米を、より一層楽しむためには、保存方法や炊き方がとても大切です。
このページでは、お米の風味を長持ちさせる保存のポイントや、ふっくらと美味しく炊き上がるコツを質問形式でご紹介します。

Q1.お米はどのように保存すればいいの??

A1.
1.風通しのよい涼しい場所で、日のあたらない暗いところに保管しましょう。よく使用する合数ごとに小分けし、冷蔵庫にいれておくと鮮度が長持ちしますよ☆

2.米びつなどの容器の中も、月に一度掃除しましょう。米びつで保管する時は、とうがらしなどをいれ虫がつかないようにしましょう。

Q2.虫が出たお米は食べても大丈夫?

A2.
虫のいるお米を食べても、健康面でも衛生面でも、全く問題はありません。
むしろ、お米の中に虫がいるのは、殺虫剤の残留が無いまたは少ないためだと考えられるので、安全であると言えます。

Q3.虫がわいてしまったら?

A3.
虫がわいてしまった場合は、新聞紙などにお米を広げ、直射日光のあたらない明るい場所に、1~2時間程度置いておくといなくなります。また、米びつはよく洗って天日干ししてください。

少しの虫なら、たっぷりの水でいつもより多めにといでいただいてもOKです。
虫で傷んだお米は、洗米時に水に浮きやすいので簡単に流せます。

Q4.おいしいお米を炊くには?

A4.
まずは、お米をきちんと計りましょう。
お米専用の計量カップを使用するのがベストです。無い方は1合当たり150gですので、グラム(g)で量ってください。

次に、お米はすばやく洗いましょう。
お水をかき混ぜるようにすばやく洗い、水を切ります。
あとは、水が澄んでくるまで3~4回水を入れ替えます。
炊き上がり1時間前くらいに洗ってセットしておくと、芯が無くふっくらしたご飯が炊き上がります。

炊き上がったら10分ほど蓋を開けずに蒸らしましょう。
蒸し終わったらご飯をほぐします。
余分な水分を飛ばし、お米が立つ状態にします。

残ったご飯は保温で置いておかずに、ラップや保存パックにうつし冷凍しましょう。
保温状態で長時間置くと、色が黄ばみ味が落ちます。

Q5.おいしいお米の炊き方は?

A5.
炊くときの水は、できるだけ冷たい水を使ってください。
炊き始めから沸点に達するまでの温度差があればある程、炊き上がりのご飯がおいしくなります。

水加減は通常より若干控えめが良いです。

Q6.お米が炊き上がったらどうすれば良い?

A6.
保温になったらすぐにふたを開け、混ぜます。
濡らしたしゃもじを差し込んで、ご飯をまわりからはずし、しゃもじで上下を返すように混ぜてください。
ご飯を空気に触れさせることによって余分な水分が飛び、シャキッと立ったご飯になります。